SERVICE 02
— ESTADIOの仕事Asakura Fieldwork
朝倉を知る一日
いつもの景色に、まだ知らない物語がある。

ABOUT
足もとの歴史を、探しにいこう。
神社を見て、古墳を巡り、集落や地形をたどる。
朝倉に残っているものを手がかりに、
この土地がどうつくられてきたのかを考える。
一日だけのフィールドワークです。
神社の「なぜ」
なぜ、この場所に祀られたのか。
地形の「なぜ」
川と山が、暮らしをどう変えたのか。
集落の「なぜ」
道や地名に、何が残っているのか。
FIELD NOTE / 01観光ではなく、土地を読む。
朝倉には、たくさんの神社や古墳、昔から続く集落があります。けれど、それぞれを別々に見ているだけでは、なかなか土地の姿は見えてきません。
なぜ、この場所に神社があるのか。なぜ、ここに集落ができたのか。なぜ、この道を境に景色が変わるのか。川や山は、人々の暮らしとどう関係してきたのか。
古墳、神社、地名、家、伝承。一見すると別々に見えるものをつなげながら、朝倉という土地を実際に巡って読み解いていきます。
FIELD NOTE / 02旧朝倉町を巡る一日
今回巡るのは、現在の朝倉市の中でも旧朝倉町と呼ばれる地域です。筑後川と山々の間に広がるこの土地には、古代から現代まで、人が暮らしてきた痕跡が残っています。
大きな観光地だけを巡るツアーではありません。道路の高さ。集落の形。神社の位置。古い地名。墓地。田畑の境界。
普段なら通り過ぎてしまうようなものも、歴史を考えるための大切な資料になります。資料を読むだけでは分からないことを、実際の土地を巡りながら考えます。
たとえば、こんな場所を巡ります。
※当日の状況や調査テーマによって、訪れる場所は変更する場合があります。
FIELD NOTE / 03神社だけでは、神社は分からない。
神社には由緒があります。しかし、その由緒だけを読んでも、なぜそこに神社があるのかは分からないことがあります。
周囲の地形を見る。近くの集落を見る。古墳を見る。昔の道を見る。その土地を治めた人や、そこで暮らした家々の記録を見る。
複数の情報を重ねていくことで、ひとつの神社が地域の歴史の中に見えてきます。このツアーでは、「○年に創建されました」で終わる説明ではなく、その場所が地域の中でどんな意味を持ってきたのかまで一緒に考えていきます。
FIELD NOTE / 04古代から現代までを、一本につなぐ。
古墳時代。神社の成立。荘園や武士の時代。村がつくられた時代。江戸時代。明治以降の地域社会。そして現在の朝倉。
学校では時代ごとに分けて学ぶ歴史も、実際の土地では全部が同じ場所に重なっています。千年以上前につくられたものの横で、今も私たちは生活しています。
その重なりを実際に巡って確かめることが、このツアーの大きな目的です。
FIELD NOTE / 05「答え」を教えるツアーではありません。
歴史には、分からないこともたくさんあります。記録が残っていないこと。伝承しか残っていないこと。複数の説があること。このツアーでも、すべてにひとつの答えを出すわけではありません。
史料から分かっていること。現地を見ると考えられること。まだ分からないこと。それらを分けながら、「なぜだろう」と一緒に考えます。
歴史の知識がなくても大丈夫です。むしろ、初めて朝倉の歴史に触れる人にも参加してもらいたいツアーです。
FIELD MAP
旧朝倉町を巡る
地図をひらく。旅がはじまる。
筑後川と山々のあいだ、宮野・比良松周辺へ。
点在する史跡をつないで、土地の物語をたどります。
地図は実施エリアの目安です。集合場所の詳細は日程調整時にご案内します。
こんな人におすすめです
- 朝倉に住んでいるけれど、地域のことを意外と知らない人
- 朝倉へ移住してきた人
- 地域づくりやまちづくりに関わっている人
- 神社、古墳、民俗、地名などが好きな人
- 自分が暮らしている土地について考えてみたい人
- 学校教育や地域教育に関わっている人
- 会社や組織で地域について学ぶ機会をつくりたい人
- 歴史は好きだけれど、一般的な観光ツアーでは物足りない人
知識の有無は問いません。
PROGRAM一日の流れ
- 8:55 集合
アサクラノートオフィス(連家/朝倉市比良松周辺)。簡単な自己紹介と、この日巡る地域について説明します。
- 9:00 ツアー開始
車で旧朝倉町を移動しながら、神社・古墳・集落・地形などを巡ります。ESTADIOが調べてきた史料や地図なども使いながら、それぞれの場所を読み解きます。
- 12:00頃 昼休憩
午前中に見てきたものを振り返りながら休憩します。
- 13:00頃 午後のツアー
午前とは別の地域や史跡へ。点として見てきた場所をつなぎながら、旧朝倉町全体の歴史を考えます。
- 16:00頃 終了
最後に一日を振り返り、現在の朝倉とのつながりまで考えます。
※時間は目安です。
移動について
ツアー中は、参加者のみなさんの車で各地点を巡ります。訪問する神社や古墳などには、駐車スペースが限られている場所もあります。
ツアー中の移動に使用できる車は、参加者全体で2台までです。
複数名で参加される場合は、できるだけ乗り合わせてお越しください。たとえば15名で参加される場合は、8人乗り程度の車2台など、2台以内で全員が移動できるよう車両をご用意ください。ツアー開始後は、基本的にこの2台で各地点を巡ります。
- 運転は参加者の方にお願いいたします。
- 車両・ガソリン代等は参加料金に含まれません。
- 参加人数に応じた車両の手配について、不明な点があれば事前にご相談ください。
OVERVIEW開催概要
- 名称
- 朝倉歴史ツアー「朝倉を知る一日」
- 時間
- 9:00〜16:00頃(8:55集合)
- エリア
- 福岡県朝倉市/旧朝倉町・宮野周辺を中心に実施
- 集合場所
- アサクラノートオフィス/連家・比良松
- 定員
- 1回あたり最大15名程度
- 料金
- 1回 50,000円(税込)。参加人数にかかわらず1回あたりの料金です。15名の場合は1名あたり約3,333円。
- 移動車両
- 参加者全体で最大2台まで
- 対象
- 個人グループ、学校・団体、企業・組織の研修など
- 終了後の懇親会
- 希望制。参加者1名につき3,000円(税込)。会場や内容は参加人数に応じて調整します。
※人数や目的に合わせて、内容を調整することも可能です。
朝倉を知ることは、今いる場所を知ること。
歴史を学ぶというと、昔の出来事を覚えることだと思われるかもしれません。けれど、ESTADIOが知りたいのは昔のことだけではありません。
自分たちは、どんな土地に暮らしているのか。この地域は、どうして今の形になったのか。そして、この先どんな地域になっていくのか。
過去を調べることは、今いる場所を考えることでもあります。いつも車で通っている道も、いつも見ている山も、名前だけ知っている神社も、背景を知ると、少し違って見えてきます。
ESTADIOについて
ESTADIOは、福岡県朝倉市を拠点に活動する人文知調査機関です。地域の歴史、神社仏閣、地名、伝承、家の歴史、企業の沿革など、人や土地の背景を調べています。
調べたものは、そのまま資料として残すだけではなく、文章、講座、Web、冊子、展示、デザインなど、人に伝わる形へ整理します。
背景を調べ、言葉にする。
この歴史ツアーも、ESTADIOの人文知調査を現地で体験してもらうためのひとつの方法です。
YOUR NEXT FIELDWORK
歴史を、現地で読む。
知っている朝倉が、少し違って見える一日。
朝倉の歴史を知りたい人も。朝倉で暮らしている人も。これから朝倉に関わる人も。
一緒に土地を巡りながら、朝倉を考えてみませんか。
APPLY
「朝倉を知る一日」お申し込み
ウェブフォーム、またはPDF申込書でお申し込みください。PDFの送付先はお問い合わせからご案内します。
お問い合わせCONTACT
家のこと、地域のこと、組織のこと。展示の開催場所の提供や、関連イベントについてもご相談いただけます。まだ言葉になっていない段階からご相談ください。「何を調べればいいのか分からない」という段階でも大丈夫です。
通常3営業日以内に返信します。初回は内容整理が中心で、まだ依頼確定でなくても構いません。
残っている資料、気になっている言い伝え、整理したい沿革、地域で感じている違和感など、分かる範囲で書いてください。